読売イベントのページ
▽ japan蒔絵―宮殿を飾る東洋の燦めき―(京都国立博物館)
▽ 第60回正倉院展(奈良国立博物館)
▽ 松篁ゆかりの14人絵画展
▽ 女性アマ対象に来月、ゴルフ大会 よみうりCC
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◆japan蒔絵―宮殿を飾る東洋の燦めき―(京都国立博物館)
引き出し、誰が入れ替えた?
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あれ、一つだけ引き出しが入れ替わっている――。特別展覧会「japan蒔絵―宮殿を飾る 東洋の燦めき―」の会場を歩くと、形も大きさもそっくり、名前も同じ「四季花鳥蒔絵香箪笥(こうだんす)」が二つ展示されているのに気づく。
一つは、仏王妃マリー・アントワネットの愛蔵品(仏ギメ東洋美術館蔵)。大粒の金粉を置き、合間を通常の金粉で埋める「刑部梨地(ぎょうぶなしじ)」の技法で、秋の草花や鳥を華やかに描いている。
もう一つは、19世紀イギリスの大富豪・ジョージ・ソルティング氏の旧蔵品(英ヴィクトリア&アルバート美術館蔵)で、引き出しの表に桜の花の図柄を散らしてある。
二つの作品を比べると、それぞれ左下の引き出しの秋草と桜が逆になっているのがわかる。ともに日本からの輸出品とされるが、当初からの意匠とは考えにくく、二つを同時に手にした人物が入れ替えた可能性が高いという。
「もしかしたら、それはマリー・アントワネットだったのかも、と想像するだけでも楽しいですね」と、京都国立博物館主任学芸員の永島明子さん。海を渡った蒔絵の数奇な運命に夢を膨らませる“一組”の名品だ。
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12月7日まで。月曜休館(祝日の時は翌火曜日休館)。一般1400円、高校・大学生900円、小・ 中学生400円。 |
| ギメ東洋美術館蔵 ©Photo RMN‐©Thierry Ollivier |
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| ヴィクトリア&アルバート美術館蔵©V&A Images/Victoria and Albert Museum,London |
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| アントワネットの愛蔵品(上)と、それにうり二つの「四季花鳥蒔絵香箪笥」(下)。互いに左下部の引き出しが入れ替わっている |
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◆第60回正倉院展(奈良国立博物館)
天平の香りに思い巡らせて
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「第60回正倉院展」で、ガラスケースに大切に入れられた巨大な古木が入館者の興味をひいている。長さ約1・05メートル、重さ約16キロ。何ら変哲のない流木のようだが、聖武天皇の遺愛品リスト「国家珍宝帳」に記載される由緒ある宝物だ。
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「全浅香(ぜんせんこう)」=写真=と呼ばれる香木で、織田信長や徳川家康らの権力者が削り取ったことで有名な「蘭奢待(らんじゃたい)」と合わせて、「両種の香」と称されている。
6世紀、仏教とともに、香りを楽しむ文化が日本に伝来し、インドや東南アジアから香木も伝わったとみられる。火に燻(くす)べないと香りは楽しめないが、聖武天皇がどんな香りを楽しんでいたか、想像しながら鑑賞してみてはいかが。
11月10日まで。入場料は一般1000円、高校・大学生700円、小・中学生400円。
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◆記念図録を販売
奈良国立博物館は、60回の記念展にちなみ、過去の出展物やポスターなどで歩みを振り返る記念図録を作成、同館で販売している。3000円。
問い合わせ(電)0742・22・7771。
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◆松篁ゆかりの14人絵画展
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日本画の巨匠、上村松篁(しょうこう)(1902〜2001)にゆかりの画家ら14人の作品を集めた特別展「革新者たちの挑戦〜よき人よき友 松篁の見つめた人々〜」が、奈良市の松伯美術館で開かれている。尊敬する師や、ライバルらの作品計80点を紹介し、花鳥画に新境地を求めた松篁の芸術観をひも解く。
11月3日までの前期は、松篁が自然な筆遣いにあこがれた富岡鉄斎の「遠山雪景図」、同6日からの後期には、花鳥画の大先輩として私淑したという福田平八郎の「鯉」=写真=や、盟友の山本丘人(きゅうじん)の「幻雪」などが出展される。11月30日まで。11月5日と月曜休館(祝日の時は翌日休館)。大人1000円、小・中学生500円。 |
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◆女性アマ対象に来月、ゴルフ大会 よみうりCC
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女性アマチュアゴルファーの競技会「よみうりレディースゴルフ」が11月25日、兵庫県西宮市のよみうりカントリークラブで開かれる。同クラブは7月に全面改造工事が完了したばかりで、全ホールをベントのワングリーンとし、ロングホールに白砂のビーチバンカーを新設するなど、装いを新たにした。西野宗一支配人は「攻め方が絞りやすく、初めての方も楽しめる」と話している。
競技はレディースティー(5487ヤード)で実施し、上位入賞者などに賞品を贈る。定員120人(先着30組)。参加要項は大会事務局((電)06・6366・1833)またはイベントホームページの参加者募集コーナーで。参加費1万7000円(プレー、パーティー費含む)。
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