♪金英美 Young-Mi Kim (ソプラノ)
ローマ・サンタチェチリア国立音楽院卒業、同大学院修了。
1977年イタリア・ベローナ国際コンクール1位、79年イタリア・プッチーニ国際声楽コンクール1位、80年マリア・カラス国際声楽コンクール最高位。81年ルチアノ・パバロッティ国際声楽コンクールで1位を獲得し、優勝特典として、「愛の妙薬」でパバロッティの相手役に抜擢されて舞台に立ち、パバロッティから「東洋のマリア・カラス」と称賛された。
その後アメリカ、ヨーロッパの歌劇場で「椿姫」のヴィオレッタ、「蝶々夫人」のタイトルロール、「カルメン」のミカエラ、「ラ・ボーエム」のミミなど多数のオペラに出演、特にニューヨーク・シティ・オペラ「蝶々夫人」では、観客からの熱い反応で公演がしばらく中断されたエピソードもある。日本では藤原歌劇団公演「椿姫」に出演し、大好評を得た。
97年イタリア・ベローナ国際声楽コンクール1位。韓国国内でも、世界的ソプラノとして文化勲章を受賞するなど、高い評価を得ている。オペラだけでなくワシントン・ナショナル・シンフォニー、パリ・オペラ座管弦楽団、フィレンツェ五月祭管弦楽団、韓国KBSk交響楽団など多くのオーケストラと共演、またニューヨーク・リンカーン・センターや韓国・芸術の殿堂開館記念など多数のリサイタルを通じ、繊細なテクニックと華麗な声で感動を伝えている。韓国芸術総合学校音楽院声楽科教授。