からおよそ1億7000万年前のジュラ紀中期に、地球上で唯一の大陸だった超大陸「パンゲア」が南北に分裂をはじめ、やがて南のゴンドワナ大陸が誕生しました。ゴンドワナ大陸は長い時間をかけてさらに分裂・移動を繰り返し、現在の南アメリカ、アフリカ、インド、オーストラリア、南極などへと姿を変えます。本展の主人公は、このゴンドワナ大陸に生息した恐竜たちです。本展では、昨春、東京で世界初公開され、57万人を超える人々を魅了した史上最大級の肉食恐竜「マプサウルス」(アルゼンチン)の成体と幼体の復元骨格を同時公開します。この「親子」の標本は、複数の個体が同じ場所から発見されたということで、単独行動が基本といわれていた大型肉食恐竜の新たな生態が浮かび上がってきた大変貴重なものです。また、「マプサウルス」と双璧をなす超大型肉食恐竜「ギガノトサウルス」(アルゼンチン)の全身復元骨格も展示します。これまで神秘のベールに包まれていた南半球の2大肉食恐竜を見るまたとない機会です。 |